岡田 充・「共同通信」客員論説委員の話を聞く集い
<第7回「広島日中クラブ」> 2013年7月
岡田 充・「共同通信」客員論説委員の話を聞く集い
主催/「広島日中クラブ」
後援/国際企業交流会(石井泰行 会長)
日中関係は、「尖閣諸島問題」と「靖国神社参拝問題」の二つをめぐって、政府首脳同士の会談ができない状況が続いています。この二つの問題については、両国政府間にいわゆる「紳士協定」があるといわれてきました。中国は、この「紳士協定」をめぐって、「日本はこれを遵守していない」と言っています。
今回は、「尖閣諸島問題」に絞って講師よりお話しを伺います。
5月上旬に訪中した野中廣務氏は、北京で「領土問題の棚上げはあった」と発言、外務省の元駐米大使の栗山尚一氏は、「当分の間「棚上げ」(問題解決は先送り)すべしとの了解はあった」との論文を外務省大使OBの会報に掲載、一方、安倍総理は、「解決すべき領有権の問題は存在しない」と国会で答弁しています。
誰が本当のことを言っているのでしょうか。
今回、「広島日中クラブ」は、昨年11月、『尖閣諸島問題ー領土ナショナリズムの魔力』(蒼蒼社)を出版して、好評を博している岡田 充(たかし)氏を招いて、分かりやすく解説して頂きます。
第6回は、昨年7月31に、90名・社の出席でした。
友人をおさそいのうえ、多数ご出席いただければ幸いです。