广岛县华侨华人总会 会长 卢涛
时值山东省潍坊市当选“东亚文化之都”创建年,为促进东亚文化的交流与发展、带动全球文明对话,2024年7月26日至28日,儒学与文学学术会议在潍坊学院隆重举行。山东省人民政府外事办公室、山东省教育厅为会议指导单位,潍坊学院、潍坊市人民政府外事办公室、潍坊市文化和旅游局、潍坊市社会科学界联合会联合举办。来自中国各地、韩国及日本等国家的百余名专家学者、在读硕博研究生出席了本次学术会议。
潍坊学院李英德副校长(图1)主持开幕式。在开幕式上,潍坊学院徐梅党委书记(图2)、潍坊市人民政府外事办公室卢杰副主任、潍坊市文化和旅游局陈湘颖副局长等先后致辞。
大会听取了山东师范大学王志民特聘教授(图3)的《孟子散文的雄辩与文化自信、自觉》、韩国国立首尔大学中文系李昌淑教授(图4)的《曲以载道—<五伦全备记>》、山东大学儒学高等研究院王承略教授(图5)的《论<诗经>中的情礼冲突与调和—以<泽陂><关雎><汉广>为例》、日本国立广岛大学人文社会科学研究生院卢涛教授的《试论中国传统思想“朋友观”—来自语言研究的启示》、韩国韩国学中央研究院申翼澈教授(图6)的《十八世紀<燕行录>中体现的韩中文化交流情况》、泰山学院泰山研究院周郢教授的《泰山与儒学的互动—儒学经典镌刻泰山考》、潍坊学院文史学院赵红卫教授(图7)的《明末朝鲜使节儒家视角下的齐鲁心像》等七个大会主旨报告。
在“东亚文化创意产业合作与发展”分会场上,与会者听取了清华大学美术学院王红卫教授(图8)的《龙年生肖文创设计》、韩国东方文化大学院大学李永徹教授的《文化、艺术和经济》、山东大学艺术学院赵鹏教授的《齐鲁文化基因解码利用与创新路径》、韩国弘益大学李银镐教授的《现代韩国画融合设计》、四川大学艺术学院陈小林教授的《传统文化的再生—以三星堆为例》等五个学术报告,潍坊发展文创联盟成员等也发言、互动。
在“世界古典文明研究”、“儒家思想与文学创作”、“儒家思想与现代文明”三个分论坛上,围绕相关研究的广泛课题有三十余人发言,并引起了热烈的讨论和互动。
潍坊学院办学历史始于1951年,2000年由潍坊高等专科学校与昌潍师范专科学校等合并组建而成,现设26个教学单位、74个本科专业,涉及理、工、文、经济、管理、农、法、历史、教育和艺术10大学科门类。学校现有教职工2096人,全日制在校本科生、专科生、联合培养硕士研究生、留学生25000余人。
**儒学と文学の学術会議が山東省の濰坊で開催**
**広島県華僑華人総会 会長 盧涛**
山東省濰坊市が「東アジア文化都市」として選ばれたことを記念し、東アジア文化の交流と発展を促進し、世界の文明対話を牽引するために、2024年7月26日から28日にかけて、濰坊学院で儒学と文学の学術会議が盛大に開催されました。山東省人民政府外事弁公室、山東省教育庁が会議の指導機関として、濰坊学院、濰坊市人民政府外事弁公室、濰坊市文化と観光局、濰坊市社会科学界連合会が共催しました。中国各地、韓国、日本などから百名以上の専門家、学者、在学中の修士・博士課程の学生がこの学術会議に参加しました。
濰坊学院の李英徳副学長(図1)が開会式を司会し、濰坊学院の徐梅党委書記(図2)、濰坊市人民政府外事弁公室の盧杰副主任、濰坊市文化と観光局の陳湘穎副局長などがそれぞれ挨拶しました。
大会では、山東師範大学の王志民特任教授(図3)の「孟子散文の雄弁と文化自信、自覚」、韓国国立ソウル大学中国語学科の李昌淑教授(図4)の「曲以載道—<五倫全備記>」、山東大学儒学高等研究院の王承略教授(図5)の「<詩経>における情礼の衝突と調和—<沢陂><関雎><漢広>を例に」、日本国立広島大学人文社会科学研究科の盧涛教授の「中国伝統思想における『友人観』について—言語研究からの示唆」、韓国韓国学中央研究院の申翼澈教授(図6)の「18世紀<燕行録>に表れる韓中文化交流」、泰山学院泰山研究院の周郢教授の「泰山と儒学の相互作用—儒学経典の泰山への刻印考」、濰坊学院文学・歴史学院の趙紅衛教授(図7)の「明末朝鮮使節の儒家視角から見た斉魯心像」など、七つの大会主旨報告が行われました。
「東アジア文化創意産業の協力と発展」分科会では、清華大学美術学院の王紅衛教授(図8)の「龍年の干支文創デザイン」、韓国東方文化大学院大学の李永徹教授の「文化、芸術と経済」、山東大学芸術学院の趙鵬教授の「斉魯文化遺伝子の解読と利用、革新の道」、韓国弘益大学の李銀鎬教授の「現代韓国画の融合デザイン」、四川大学芸術学院の陳小林教授の「伝統文化の再生—三星堆を例に」など、五つの学術報告が行われ、濰坊発展文創連盟のメンバーなども発言、交流しました。
「世界古典文明研究」、「儒家思想と文学創作」、「儒家思想と現代文明」の三つの分科会では、関連研究に関する多岐にわたる課題について三十名以上の発言があり、熱烈な議論と交流が繰り広げられました。
濰坊学院の歴史は1951年に遡り、2000年に濰坊高等専門学校と昌濰師範専門学校などが合併して設立されました。現在、26の教育単位、74の学士課程が設置されており、理、工、文、経済、管理、農、法、歴史、教育、芸術の10大学科を網羅しています。学校には現在、教職員2096人、全日制在校生、専門学校生、共同育成修士課程の学生、留学生合わせて25000人以上が在籍しています。
近年、日本円は他の主要通貨に対して価値を下げ続けており、特に2024年初頭には大幅な円安が進行しました。この円安は、日本の輸出産業にとっては一見有利に思われますが、中国との貿易においては複雑な影響を及ぼしています。
円安により、日本から中国への輸出品の価格が相対的に安くなるため、日本製品の競争力が向上することが期待されます。特に、自動車や電子機器などの高付加価値製品においては、需要の増加が見込まれます。
しかし、逆に中国からの輸入品の価格が上昇するため、原材料や部品のコストが増加し、日本国内の製造業にとってはコスト圧力となります。これにより、製品の価格転嫁が難しい場合、企業の利益率が低下するリスクもあります。
円安は日本への外国人観光客にとっても魅力的な要因となります。特に中国からの観光客は、日本の観光業において重要な市場であり、円安によって旅行費用が割安になることで、中国からの観光客の増加が期待されています。これにより、観光関連産業全体の収益増加が見込まれます。
技術分野においては、日本と中国の協力および競争が激化しています。特に半導体技術やAI(人工知能)、5G技術などの先端分野においては、両国の企業が激しい競争を繰り広げています。
日本の半導体産業は、材料供給や製造装置の分野で世界的な競争力を持っていますが、中国は国内の半導体生産能力を急速に拡大しています。これにより、日中間での技術協力が進む一方で、競争も激化しています。特に、日米中の半導体供給チェーンにおける政治的な緊張が、産業の安定性に影響を与えています。
AIと5G技術においても、日中間の競争は熾烈です。中国はAI技術において世界的なリーダーとなることを目指しており、日本もこれに対抗する形で技術開発を進めています。5G技術においては、Huawei(ファーウェイ)と日本企業の競争が象徴的であり、双方の技術力向上が求められています。
経済専門家たちは、日中間の経済関係が今後も複雑な様相を呈すると予測しています。以下は主な意見です:
貿易依存のリスク: 日本は中国との貿易依存度が高いため、中国経済の変動が直接的に日本経済に影響を与えるリスクが指摘されています。特に、中国経済の減速や政策変更が日本の輸出産業に大きな影響を及ぼす可能性があります。
技術競争の激化: 技術分野における競争は、日中両国の産業界にとって大きなチャレンジとなります。特に、半導体やAI分野での競争は、両国の経済成長に大きな影響を与えるとされています。
協力の可能性: 一方で、日中間の技術協力や共同研究の可能性も指摘されています。特に、環境技術や医療技術においては、相互の強みを活かした協力が期待されています。
日本と中国の経済関係は、貿易と技術分野において密接に関連しており、円安や技術競争が両国の経済に多大な影響を与えています。専門家たちの見解を踏まえ、日中両国がどのように協力し、競争を乗り越えていくかが今後の焦点となるでしょう。
半導体協力と競争の探討 第212回
はじめに
2024年、広島華人華僑総会と中国の産業部門はオンライン会議を開催し、中日両国の半導体分野における協力と競争をテーマに議論を行いました。この会議は、最新の技術情報、両国の投資および発展戦略、将来的な協力の方向性を探ることを目的としています。
中日半導体業界の概況
中国の半導体発展
中国は半導体業界への投資を強化しており、2024年には少なくとも18の新しいウェハファブリケーションプロジェクトを開始する予定であり、生産能力は13%増加すると予測されています【12†source】。この拡大戦略は、国内の需要増加に対応するだけでなく、半導体の輸入依存を減らすことを目的としています。中国政府は、さまざまな政策を通じて国内企業を支援し、特に人工知能や5Gなどの最先端分野で技術的な突破口を目指しています。
日本の半導体発展
一方、日本も半導体生産能力の増強に努めています。成長率は低いものの、依然としてグローバル市場において重要な地位を保持しています。日本企業は、高度な製造装置や材料の分野で顕著な優位性を持っており、例えば、光刻装置や特殊化学品などが挙げられます。日本政府と企業界は、技術革新を推進し、グローバル市場の変化と競争に対応しています【12†source】。
技術の最前線と革新
最新技術の進展
今回の会議では、双方が最新の技術情報を共有しました。中国企業は、三次元積層メモリ(3D NAND)や高性能計算チップに関する最新の研究成果を発表しました。これらの技術は、チップの性能とエネルギー効率を向上させるだけでなく、製造コストの削減にも寄与しています。
日本側は、極紫外線リソグラフィ(EUV)技術の進展について紹介しました。この技術は、次世代のナノレベルチップの製造に不可欠です。さらに、日本企業は半導体材料の革新、例えば炭化ケイ素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)材料の応用についても発表し、これらの材料は電気自動車や再生可能エネルギー機器の効率を向上させます。
協力と競争
協力の機会
会議では、複数の協力分野が検討されました。例えば、広島華人華僑総会は、研究開発と生産過程での技術交流や人材交換を提案し、新材料や新工法の共同開発を進めることを提案しました。また、国際市場の開拓や標準化の制定における協力の可能性についても議論されました。
競争の状況
協力の意向がある一方で、半導体分野における中日両国の競争は依然として激しいものです。中国は急速に追い上げており、グローバル市場でのシェア拡大を図っていますが、日本は技術革新と高級市場へのポジショニングを通じて、業界内でのリーダーシップを維持しています。両国は、今後数年間で重要な技術と市場シェアを巡る競争を続けることが予想されます【12†source】【13†source】。
結論
今回のオンライン会議は、半導体分野における中日両国の協力と競争に関する重要なプラットフォームを提供しました。双方が最新の技術情報を共有し、協力の可能性を探る一方で、各自の競争戦略も明確になりました。急速に変化するグローバル半導体市場において、中日両国は協力と競争を両立させることで、未来の技術発展において優位に立つことができるでしょう。
参考文献
1. Enterprise Technology News and Analysis, "China set to lead semiconductor capacity recovery in 2024."
2. World Population Review, "China Population 2024."
この会議は、中日両国が高科技分野での新たな段階に進むことを示し、今後の協力の基盤を築くものとなりました。
1975年から2024年にかけて、広島県における華僑華人の存在は顕著な変化と発展を遂げてきました。本報告書では、この期間における華僑華人の歴史的背景、経済活動、文化的影響、教育、次世代の育成、現在の状況および今後の展望について詳細に調査し、分析を行います。
広島県における華僑華人の歴史は、19世紀後半に遡ります。当初は中国からの移民が広島港を経由して定住し、商業活動を中心に生活を営んでいました。第二次世界大戦後、広島は復興の過程で多くの外国人労働者を受け入れるようになり、華僑華人もその一部として再び増加しました。
1975年から1990年代にかけて、広島県の経済成長とともに、華僑華人の数も増加しました。この期間には、広島市内に中華街が形成され、多くの中華料理店や中国雑貨店が開業しました。広島県は観光地としても発展し、中国からの観光客が増加したことで、華僑華人の経済活動がさらに活発化しました。
2000年代に入ると、広島県における華僑華人のコミュニティは一層多様化しました。留学生や技術者、ビジネスマンなど、様々なバックグラウンドを持つ人々が広島に集まり、華僑華人の社会的な影響力も拡大しました。
広島県における華僑華人の商業活動は、中華料理店や中国雑貨店だけでなく、IT関連企業や貿易業など多岐にわたります。特に、広島市内の中華街は観光地としても人気があり、多くの観光客を引き寄せています。
華僑華人は、広島県の経済に多大な貢献をしています。特に、中小企業の経営者として地域経済を支える一方、大企業においても重要な役割を果たしています。また、華僑華人による投資や新しいビジネスの創出は、地域経済の活性化に寄与しています。
広島県の華僑華人コミュニティは、地域社会への貢献活動にも積極的です。例えば、地元のイベントへの参加や、災害時の支援活動などを通じて、地域社会との連携を深めています。
華僑華人は、広島県において中国文化を広める重要な役割を果たしています。春節や中秋節などの伝統的な行事が広島市内で盛大に開催され、地元住民との文化交流が行われています。また、書道や太極拳などの文化教室も人気を博しており、広島県の文化的多様性を豊かにしています。
広島県における華僑華人コミュニティは、地元住民との密接な関係を築いています。中華街を中心に、地域社会との交流イベントが頻繁に開催されており、互いの文化を尊重し合う風土が根付いています。また、中国語学校や文化センターが設立され、次世代の育成にも力を入れています。
広島県には、華僑華人向けの教育機関がいくつか存在します。中国語学校や国際学校などがあり、子供たちは母国語と日本語の両方を学ぶことができます。また、広島大学や広島工業大学など、広島県内の大学にも多くの中国人留学生が在籍しています。
次世代の華僑華人の育成は、コミュニティにとって重要な課題です。広島県内の華僑華人は、子供たちに中国文化や言語を継承させるとともに、日本社会での適応力を身につける教育を重視しています。また、若い世代の華僑華人は、ビジネスや文化活動を通じて新しいネットワークを築き、地域社会に積極的に貢献しています。
2024年現在、広島県における華僑華人の数は約278,622人とされています。彼らは商業、教育、文化活動など多方面で活躍しており、広島県の社会経済に重要な役割を果たしています。また、広島市内の中華街はますます発展し、多くの観光客を引き寄せています。
今後も広島県における華僑華人の影響力は拡大すると予測されます。特に、ビジネスや文化交流の分野で新しい取り組みが期待されます。また、次世代の育成においては、さらなる教育支援やコミュニティ活動が重要となるでしょう。広島県と中国との関係が深まる中で、華僑華人の役割はますます重要性を増していくと考えられます。
広島県における華僑華人の存在は、1975年から2024年にかけて著しい変化と発展を遂げてきました。彼らは経済活動や社会貢献、文化的影響、教育と次世代の育成など、多方面で広島県に重要な貢献をしています。今後も広島県と中国との関係が深まる中で、華僑華人の役割はますます重要となるでしょう。本報告書が、広島県における華僑華人の理解を深め、今後の発展に寄与する一助となることを願っています。