总会卢涛会长应邀出席“第八届北京-东京论坛”
由中国日报社和日本言论NPO联合主办的“第八届北京-东京论坛”于7月1日至3日在东京举行。本届论坛由中国国务院新闻办公室、中国驻日本大使馆等中方机构和日本外务省、总务省等日方机构以及其他多家中日团体、企业等联合赞助。本届论坛的主题是“全球视野下面对未来的中日关系”。总会会长卢涛作为来宾,应邀出席了本届论坛。
本届论坛引起了中日两国政府的高度重视和舆论界的普遍关注。在7月1日晚举行的欢迎晚宴上,宣读了日本首相野田佳彦的贺词。在第二天的开幕式上,曾培炎原副总理、国务院新闻办公室王晨主任、程永华驻日大使、福田康夫前首相、玄叶光一郎外务大臣等就中日关系的现状与未来发展作了大会发言。在五个分会场上,中日两国近百名政治家、学者、媒体人、企业家、社会活动家等就政治外交、安全保障、经济合作、地方交流、媒体报道等问题进行了广泛而深入的对话和讨论。本次论坛必将对中日关系的进一步发展起到积极的推动作用。
“北京-东京论坛”始办于2005年。论坛轮流在北京、东京举行,2009年应大连市政府之邀,曾在大连举行过一届。这是卢涛会长第二次受邀出席本届论坛。
●困った時:
お客さんの質問(日本語)がわからない時
1.確認いたしますので、少々待ちください。(日本人スタッフを呼びに行く)
2.確認してきますので、すこしお待ちしていただきますか?
3.少々待ちください、分かる者を呼んできますので。
●ホールの場合:
1.いらっしゃいませ!
2.何名さまでしょうか。
3.こちらのせきでよろしいでしょうか。
4.申し訳ありませんが、今満席でございます。
5.ドリンクはいかがでしょう
6.料理のほうはいかがでしょうか。
7.注文したドリンクや料理の名前を繰り返して、以上でよろしいでしょうか。
8.xxxでございます、どうそ。
9.(ドリンクあと少しだけ残っている場合)おかわりいかがでしょうか。
10.はい、ただいま、まいります。
11.(お客様注文終わったとき、7番言ったお客の返事の後)ありがとうございます。
12.すみません、料理とデザートのラストオーダーお願いします。
13.すみません、ドリンクのラストオーダーお願いします。
14.申し訳ありませんが、そろそろ閉店時間になりますので、お帰りの準備をお願いします。
15.ありがとうございました。
16.また ご来店をお待ちしております。
4月24日の「大連ITクラブ例会」で行われたビザに関する説明会の
様子が動画(優酷)でご覧にいただけます。
外国人留学生活用セミナー開催のご案内 (広島)
◇日 時:2012年6月26日(火)14:00~ 17:00(開場:13:30)
◇会 場:ひろしま国際センター 交流ホール
(広島市中区中町8-18 広島クリスタルプラザ6階)
◇内 容:第一部 ◆基調講演「加速する外国人の採用」
◆企業における先進事例
第二部 ◆企業と留学生のテーブルを囲んだ交流会
◇参 加 費:無料
◇対 象:企業経営者・人事担当者
◇定 員:80名(申込先着順)
◇主 催:広島県、広島県留学生活躍支援センター
◇申込み・問合せ先:広島県留学生活躍支援センター 担当:尾本(おもと)
TEL:082-541-3781 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
中国出入国手続きに関するQ&A
―第59回大連ITクラブ例会―
日 中 商 務 支 援
代 表 柏 原 康 徳
Q1.私は年に数回大連に来て友人宅に厄介になっていますが、公安局に「居留届」を出す場合、
異なる地域管轄の公安局で対応が違う場合があります。ある公安局では、家主の連絡先を届
けるだけでよいのですが、他の公安局では家主と一緒に来るように言われます。家主が長
期出張で不在の時は、結局、「居留届」が出来ないときがありました。無届けは違反にな
るので困ります。どうすればよいでしょうか?
回答:中国の法律により、普段は外国人が中国に来て、着陸後から定める時間(都市は24時間、農村は72時間)内に住いの所属する管轄の派出所に「一時宿泊登記」を申告しなければなりません。各地の派出所は仕事実務の上、宿泊登記の手続きについて異なる要求を出す可能性がありますが、外国人にとっては派出所の要求によってやるべきです。
但し、特別な状況があれば、たとえば家主が出張で不在の際、派出所に行けなくて、「宿泊手続き」を申し出ることが出来ない場合、私達出入境管理処へご連絡頂けますようお願いいたします。私達がその派出所へ連絡して解決方法を相談します。
連絡先:外国人管理課 事務電話:88087831
Q2.ビザ期限が切れていた場合についてですが、仕事が忙しかったのでビザ期限が切れていることを知らず滞在してしまった時、どの様にしたら良いでしょうか。
回答:ビザ期限が切れていたことは違法行為です。中国の法律により、そういう場合は一日当り罰金500元で、最高罰金5000元となります。もし長期間切れていた場合、例えば半年以上だったら、拘留されたり、送還されたりして、且つ定める期間、再入国さえ不可となる可能性もあります。ですから、皆様は自分のビザ期限に気を付けてください。
Q3.飲食店を経営しています。日本から魚肉類や調味料を持って来たいのですが、許可されますでしょうか。また、もし、許可された場合は、量は決まっているのでしょうか。
回答:この質問は中国の衛生検疫部門の担当です。私達が衛生検疫部門へ問い合わせましたが、ダメと言われました。詳しくは、高新区投資促進局へ連絡し相談してください。
Q4.「居留証」は持っています。国外へ出て大連へ戻ってきた時は、自分が居留する公安へ24時間以内に届けなければなりませんか。
回答:初めて居留許可を得る場合、大連出入境管理処に宿泊登録の申出をしないといけません。居留許可の期限内に限り、住所とか就職会社とかパスポートコードなど居留許可に記載されている内容に変更がない限り、毎回、申出の必要はありません。しかし、居留許可が更新された場合、申し出をし直さなければなりません。
Q5.日本国内から中国国内に現金はいくらまで持ち込むことが出来ますか。
回答:この質問は中国の通関の担当ですが、私達が通関の方に問い合わせしました。2万元以内の人民元、5千ドルに相当する外貨の持ち込みは問題ありません。その限度を超える場合、通関へ申告しなければなりません。もし申告しなければ、中国に持ち込んだ外貨を出国する際、持ち出すことが出来なくなります。
Q6.中国国内から日本国内へ現金はいくらまで持ち出すことが出来ますか。
回答:5番目の回答と同じです。
Q7.労働ビザは60歳までは許可されると聞きました。61歳以上の場合で中国に滞在する時はどのようにしたら良いでしょうか。
回答:この質問は中国人力社会保障局の担当です。外国人が中国で就業する場合、確かに年齢の制限があると聞きました。詳しくは高新区投資促進局へ問い合わせてください。
Q8.大連空港から日本へ向かう時、ライター1個は旅行カバンの中であれば問題ないと聞きましたが、どうなんでしょうか。
回答:この質問は大連空港の安全検査部門の役割です。私達もその部門の担当者に問い合わせました。ライターは所持しても、スーツケースに入っていても絶対ダメです。これは航空安全に関わるため、皆様はくれぐれもご注意ください。
Q9.日本で購入した週刊誌や雑誌で大連に持ち込めないものは何でしょうか。
回答:この質問は中国の通関の担当です。問い合わせしましたが、その規定はすごく細かいです。皆様から高新区投資促進局を経由して大連通関部門へ聞いてください。
Q10. 新潟県から自分が飲む分の日本酒を持ってきたいのですが、大連空港で没収されるのでしょうか。
回答: この質問は中国衛生検疫の担当です。私達もその部門の担当者に問い合わせました。1500ml以内のお酒を持ち込む場合は免税です。もし1500mlを超え、3000ml以内である場合、税金は50%となります。3000mlを超えた場合はダメです。詳しくは高新区投資促進局を通じ衛生検疫部門へ問い合わせてください。
Q11.中国で仕事をすることで、「就業証」の必要性がある場合、また、必要性がない場合はどういう場合でしょうか?
回答: 中国ではビザの種類は多いです。皆様に関わる種類は、
1.“F”字頭のビザで、商務活動を従事する目的に中国に来る者はこのビザを申請すべきです。
2..“L”字頭のビザで、親族を訪ねたり、旅行したりする場合、このビザを申請すべきです。
3.“Z”字頭のビザです。これは中国労働部門で「就業証」を取り扱うためのビザです。「就業証」を得てから、わが処の外国人ビザ課に来て居留許可の変更を申請します。“Z”字頭のビザは中国に入国する翌日から30日以内は有効となり、入国してから早めに労働部門で「就業証」を取得してください。中国で就業する場合、必ず「就業証」を所持する必要が有ります。中国では「就業証」を必要としないビザはありません。
Q12.外国人ビザは多くの種類があり、その区別はなんでしょうか?どんな条件を充たせば、そのビザをもらえるでしょうか?
回答: Q11の回答と同じです。
星期日(29日)的清扫活动通知
当天请大家在7点半左右到幟中学校(缩景园旁边)集合,当天6点半左右就会有广岛扫除学会的成员到场进行准备,学校周边也会标有如何进入校庭内的指示牌,校内操场可以作为临时驻车场,较远的同志可以驱车前往。如有比我先到的同志,可直接进入学校大讲堂内的受付处,我会让广岛扫除学会的负责人做好受付。参加费的500日元,可在事后统一由总会支付。当天请着便装,有洁癖的同志可以自行携带胶手套(所有广岛扫除学会的成员都是素手扫除的)。8点开始开会仪式,请大家按被编排的号分别进入不同的小团队(A,B,C・・・・),跟随领队进行清扫。清扫活动结束后,每个团队会有一次小总结,然后在清洗手脚以后,所有团队都会回到集合处的大讲堂交流感想。所有活动在12点左右就会结束,希望大家能通过这次活动得到非同寻常的收获。
请孙明理事为本次活动准备30件总会的红色会衫。每次都要麻烦孙明理事,实在不好意思了。
如有不明之处,或当天发生紧急情况不能到场者,请直接与我联系。090-8060-8445
下面是当天开会仪式上要宣读的文章,请大家预先过目。
1. 謙虚な人になれる
どんなに才能があっても、傲慢な人は人を幸せにすることはできない。
人間の第一条件は、まず謙虚であること。
謙虚になるための確実で一番の近道が、トイレ掃除です。
2. 気づく人になれる
世の中で成果をあげる人とそうでない人の差は、無駄があるか、ないか。
無駄をなくすためには、気づく人になることが大切。
気づく人になることによって、無駄がなくなる。
その「気づき」をもっとも引き出してくれるのがトイレ掃除です。
3. 感動の心を育む
感動こそ人生。
できれば人を感動させるような生き方をしたい。
そのためには自分自身が感動しやすい人間になることが第一。
人が人に感動するのは、その人が手と足と体を使い、
さらに身を低くして一所懸命取り組んでいる姿に感動する。
特に、人のいやがるトイレ掃除は最良の実践です。
4. 感謝の心が芽生える
人は幸せだから感謝するのではない。
感謝するから幸せになれる。
その点、トイレ掃除をしていると小さなことにも感謝できる感受性豊かな人間になれます。
5. 心を磨く
心を取り出して磨くわけにいかないので、目の前に見えるものを磨く。
特に、人のいやがるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。
人は、いつも見ているものに心も似てきます。
经大阪总领事馆推荐,受国务院侨务办公室邀请,我荣幸地参加了2012年4月9日、10日在北京举行的第六届世界华侨华人社团联谊大会。现就大会的内容做一简单汇报并谈谈我个人的感受。愿与各位侨务工作负责人、侨领、侨胞分享。
☆事務員募集
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選考方法 書類審査合格者に最終面接
【お問い合わせ先】
〒730-0013広島県広島市中区八丁堀3-1幟会館2F
労務人事担当:盧(080-6328-5389) 和手(090-8244-3156) 曽(090-8060-8445)
◎選考内容に関するお問い合わせには、一切お答えしません。
311日本东部大地震一周年之际,连线日本倾听最近报道;邀请日企嘉宾,揭秘日本企业面试技巧;告诉文科理科生到日本留学如何选专业等。
收听请链接:http://www.tudou.com/v/eRqp_cccA1Q/&rpid=53994675&resourceId=53994675_05_11_17/v.swf
广岛县华侨华人总会举办第一次留学生求职交流会
由广岛县华侨华人总会主办、广岛大学中国留学生学友会协办的第一次留学生求职交流会于2012年2月26日在广岛大学东广岛校园举行。“广岛县留学生活跃支援中心”的空诚宗先生、尾本胜昭先生、广岛知名企业IGL集团永见宪吾理事长、株式会社HIVEC清水隆司总经理、广岛县华侨华人总会卢涛会长、郑向时部长、李镭理事、刘新力理事、曾宪忠理事、柏原康德会友以及广岛大学等校中国留学生共近四十人出席了本次交流会。会议由株式会社阿瑞拓(アネット)总经理、广岛县华侨华人总会文体部马信健部长主持。
广岛大学教授、广岛县华侨华人总会卢涛会长在致辞中说,总会以怎样的方式为中国留学生服务,是我会建会以来一直考虑的重要问题,希望通过今天试办的交流会,能为年轻的同胞们提供一点分享信息和经验的机会,也希望通过本次活动能够加强学习、加强中日之间的民间交流。郑向时部长也在讲话中强调,经济的全球化给中国带来了腾飞的契机,也为我们每一个个人提供了无限发展的机遇,期望同学们努力提高自己,在促进中日经贸、开拓中国市场等方面发挥自己的才能。
永见宪吾理事长介绍了IGL集团开展对中国的业务、所需人才等情况以及他本人四十余次访问中国的感想。同样访问过四十余次中国的清水隆司总经理在讲话中指出了日本企业与中国企业在人才培养、人员使用等方面的不同以及中国留学生应该如何应对在面试中所提出的问题。株式会社HIVEC的齐金山先生结合自己从事人事工作的经验强调,中国留学生在求职时,在充分展现自己的积极性和对不同文化的包容性的同时,还应当考虑如何展示自己的独立思考以及对工作的前景展望。刘新力理事谈了自己在日本公司工作的一些体会,比如日本公司比较重视职工的协调性,还有中日企业在培育职工上的观念和做法方面有许多根本的不同,留学生求职时最好能够对此有所了解等。
曾作为NTT国际涉外干部在北京长期工作过的柏原康德会友使用详细的资料向同学们介绍了求职的全过程。他首先分析了日本企业录用人才的变化情况以及录用留学生的情况和企业方面的意图,并从收集企业信息、申请报名、参加笔试、参加面试等几个环节详尽地说明了应当注意的问题和对策。他最后说,有“愚公移山”的精神和良好的交际能力就一定能够在求职中取胜。我会李镭理事结合自己的经验谈了四点建议,总结起来主要是以下四个关键词:一是求职活动中要“勤快”,不怕麻烦。二是要注意面试等正式场合的“礼貌”,注意细节,要意识到服装、表情等非语言交际的重要性。三是要“大胆”,即使日语不好也要鼓足勇气争取主动。四是进入公司在试用期要有“艰忍”的精神(不是“坚忍”),做好思想准备。
在东京找到工作的广岛大学刘勇同学介绍了他的求职经验,他总结的两点是,一要时时刻刻注意提高自己的日语水平,二是不怕失败挫折、坚持到底。广岛县留学生活跃支援中心空诚宗先生也强调,要充分认识到日语能力是在日本工作的前提条件。
与会人员就求职和其他有关问题进行了热烈的讨论,收到了良好的效果。预定两个小时的交流会一直持续了两个半小时。
交流会结束前,空诚宗先生就广岛县留学生活跃支援中心的工作内容、刘新力理事就广岛县华侨华人总会的情况和计划分别向与会者作了简要的说明。
1. 1月15日(日)第2回春節祝賀会
2. 2月26日(日)第1回中国人留学生就職セミナー
3. 3月31日(土)第1回中日文化講演会
4. 4月29日(日)掃除ボランティア
5. 5月27日(日)第1回中国人留学生日本語論文コンテスト
1.主旨と事業目的
「一般社団法人廣島県華僑華人総会」(以下当法人という)は、2011年8月15日に発足し、代表理事は広島大学の盧濤教授である。
非営利一般社団法人の原則を貫き、ビジネスを行うとしても、すべての利益を広島県内に在住している華僑、華人に提供し、日本社会との友好交流及び華僑、華人の福祉に尽力するとも、地域社会に奉仕し、県内の中国人と日本人の皆様にレベルの高いサービスを提供するという信念のもとで、当法人は人材豊富の優位性を発揮し、以下のような事業を展開する。
2.当法人事業内容の紹介
(1) 領事代行業務(既に開始済)
l 中国国籍者の旅券申請(旅行証も含め、更新、新規等)
l 日本国籍者の中国入国及び滞在査証(各種手続代行手続代行)
l 中国で使用する各種証書の公証、認証(各種)
(2) コンサルティング業務
l 日中ビジネス相談、中小企業の日中ビジネス支援及びサポート、日中貿易及び関連ビジネスのコーディネート等
l 人材教育、人材の斡旋と仲介、資料制作、研修生指導等
(3) 言語支援業務
l 現場及び同行通訳、各種資料翻訳(一般及びビジネス専門等)、音声文字ビジネス資料制作及び編集、言語教育及び講座、専門人材派遣、日中常用ビジネスPCソフトの講習、中国語Webページ作成及びメンテナンス等
(4) オフィス関連業務
l パソコンメンテナンス(ハード、ソフト)、中小企業業務用データベース構築、アナログ資料のデジタル化(画像、写真、音声、映像等)等。
(5) その他の付随業務
3.当法人連絡情報
l 所在地:〒730-0013 広島市中区八丁堀3-1幟会館2F
電 話:082-224-4808 FAX:082-224-4808
E-Mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
l 事務所オープン時間:
平日10:00~17:30
土曜日11:00~15:00
日曜日、月曜日、祝祭日は休み
広島県華僑華人総会2011年度活動総括
1.はじめに
2010年12月12日に総会が発足して以来、さまざまな活動が行われてきたが、それは次の5点に集約される。第1に、2011年の活動計画を完遂し、2月5日に「春節祝賀会」、8月7日に「第1回中日友好卓球大会」、9月11日に「国慶節・中秋節月見パーティ」、11月20日に「平和公園清掃ボランティア活動」を行い、5月22日に西日本教育研究会と合同主催で、「西日本教育研究会第五回学術研究会」を開催した。第2に、「東日本大震災復興支援チャリティーイベント」を行い、義捐金約45万円を日本赤十字社広島県支部に寄付した。また、被災地に水、マスクなどの物資を届け、理事及び一部の会員から寄付された義捐金約35万円を中国新聞社に、20万円を広島県庁に届けた。第3に、総会の組織化、健全な発展を図るために、理事会を9回、常務理事会を8回開き、闊達な意見交換を行った。今や、210数名の会員、会友を擁する規模の組織に発展し、8月15日に領事業務が代行可能な一般社団法人をも立ち上げた。第4に、他組織、団体が主催するイベントなどに積極的に参加し、交流を深め、協力関係を築いた。第5に、関係機関、組織を訪問し、信頼できるビジネスや人的ネットワークの構築を図った。以下、総会主催の活動を中心に詳細に2011年度活動を報告する。
2.総会主催活動
(1)総会創立大会
広島県在住の華僑・華人の交流と親睦を図り、地域社会や中日の友好交流を促進する「広島県華僑華人総会」(以下「総会」という)が2010年12月12日に広島市中区(メルパルク広島)で開催され、任意団体として発足した。長い準備期間を経て、県内の大学教授や企業経営者たち54人が呼び掛け人となり、経済・文化・教育・スポーツなど幅広い分野で中日間の交流を進めることし、初代会長には広島大学大学院教授の盧濤氏が就任した。冒頭の挨拶で、盧会長は「年齢や職業の枠を超えて多くの同胞に参加してもらい、民主的で国際性を備えた新しい形の組織を作って行きたい。華僑・華人間の協力はもちろん、日本の友人たちとの友好交流も促進したい。」と述べた。同日の創立大会及び祝賀会には約300人が出席した。また、中国駐大阪総領事館鄭祥林総領事と有岡宏広島県副知事をはじめとする中日両国の政府関係者及び各友好団体の代表者が数多く出席し、総会創立への祝賀や今後のいろんな分野での総会の活躍に対し期待を表明した。なお、総会創立大会については、NHK、RCC、中国新聞、朝日新聞、関西華文時報などで報道された。
(2)春節祝賀会
総会創立後、初めての大型主催イベントとして、2011年2月5日に広島市南区にある「留学生会館」で、中国の伝統祝日の春節を祝う「春節祝賀会」を催した。会長挨拶の後に、大阪総領事館から趙大為領事、広島市市民局人権啓発部高尾ひとみ部長をはじめとする来賓が祝辞を述べた。祝賀会には日本で活躍している華人芸術家や地元の芸能者がすばらしい演技を披露し、来場の会員、会友、来賓を魅了させた。また、美味しい中華料理と点心も用意され、200人近くの来場客の全員が舌鼓を打った。最後の幸運抽選会で祝賀会はクライマックスとなり、約20名の当選者に次々と図書券や商品券、書道作品や工芸品が授与された。来賓の華人華僑代表はこの祝賀会を絶賛し、総会理事全員の努力と貢献に感謝の意を述べた。RCC、中国新聞、関西華文時報などで、春節祝賀会の報道があった。
(3)東日本大震災復興支援チャリティーイベント
東日本大震災の被災地を支援する活動の第三弾として、総会は2011年4月24日に、広島市南区松原町JR広島駅南口地下広場でチャリティーイベントを催した。中国楽器や和太鼓の演奏、書家や画家による実演もあり、書や墨絵などの販売収益と募金計約45万円は、広島市を通じて日本赤十字社に寄付された。チャリティーイベントには、日本人演奏家を含め、広島県を中心に活躍している華人芸術家など約50人が演出し、大勢の来場者や通り掛った観客にすばらしいパフォーマンスを披露した。2008年の四川大地震での日本人の温かい支援と協力への恩返しの気持ちも込めたこのチャリティーイベントのほかに、総会は東日本大震災に対する復興支援として広島県庁に20万円、日本赤十字社広島支部に約35万円の義援金を寄付し、多量のミネラル・ウォーターやマスクなどの物資を被災地に届けた。なお、このチャリティーイベントについては、朝日新聞、産経新聞、中国新聞、毎日新聞、華僑報、関西華文時報などで報道された。
(4)西日本教育研究会第五回学術研究会
中日文化教育交流を促進しようと、総会は西日本教育研究会と提携し、2011年5月22日に、広島市中区広島大学東千田キャンパスで、「西日本教育研究会第五回学術研究会」を合同主催した。西日本教育研究会は西日本地域の在職教育者や中国留学学者によって構成され、2009年4月に発足した教育関連学会である。現在は約50名の会員が大阪大学、京都大学、神戸大学、広島大学を始めとする西日本の各国公私立大学で教育と研究を行っている。第五回学術研究会には、同会の顧問を務める大阪総領事館教育室長の劉占山領事が出席し、「中国教育改革発展趨勢」という題名のテーマ報告をされた。その後、広島地域の大学教授と研究者及び総会の理事から計6本の学術報告があった。当日約50名の参加者があったが、各報告発表に対して積極的に自分の意見と見解を述べ、文化・教育における学術交流はその後の懇親会でも盛り上がった。
(5)第1回中日友好卓球大会
広島県内の華僑華人の交流と親睦を図り、地域社会や中日の友好交流を促進するという総会の趣旨と方針に基づき、2011年8月7日に、総会は広島市東区スポーツセンターで「第1回中日友好卓球大会を開いた。今回の大会には、中日両国の卓球愛好者計25名(日本友人9名、華僑・華人16名)が出場し、応援にかけつけた方を含め、約50名以上の参加者があった。中国はもちろんのこと、日本でも卓球の人気が高まっており、今回の大会にはプロに近いレベルの選手も参加した。熾烈なトーナメント戦と決勝戦を経て、日本友人の選手がチャンピオンを獲得した。入賞した選手たちには拍手の中に総会提供の各種賞品が授与された。
(6)国慶節祝賀・中秋節月見パーティ
中華民族の伝統祝日である「中秋節」と「中華人民共和国建国記念日」を祝うため、2011年9月11日に、総会は広島市中区の中央公園で「国慶節祝賀・中秋節月見パーティ」を開いた。当日は、すばらしい天候にも恵まれ、会員、会友を含め、県内の華僑・華人、友人約170名が来場した。パーティには美味しい中華料理とお酒などが用意され、参加者は中国伝統の舞踊と歌を鑑賞しながら、中秋の名月を楽しんだ。また、家族団欒という縁起が込められた中華伝統の点心である月餅も来場者に振舞われ、パーティ会場を大いに盛り上げた。中華民族の伝統を守り、在日の同胞が団結し、地域社会との文化交流と相互理解を促進するこのイベントは総会の定例行事になる予定である。
(7)平和公園清掃ボランティア
広島平和記念公園は平和への祈念が隅々に込められ、人類共通の平和の願いと希望が託されている。この平和で綺麗な都市広島への思いを込め、平和への願いを表すために、広島県華僑華人総会では、11月20日早朝、30人近くの同じ意志を持った仲間が集まり、広島平和記念公園の清掃ボランティア活動を行った。当日の朝9時頃、広島平和記念公園には「広島県華僑華人総会」と書かれた赤いユニフォームを着た参加者たちが集まり、人々の目を引いた。参加者には4歳の幼児から古希の年長者までがいて、さまざまな掃除用具を用い、公園内の小道や緑地帯にある落ち葉をかき集め、ゴミを回収した。また、公園内の歩道もきれいになった。清掃ボランティアに参加したある理事は、「広島県華僑華人総会は、もうすぐ創立1周年を迎える。ここに置かれる≪平和の灯≫のように、風雨や困難にめげず、明るい未来に向かい、健全に成長してほしい」と意気込みを語った。
3.一般社団法人の設立と領事代行業務の開始
総会は任意団体として発足して以来、会員、会友により良いサービスを提供するために、全体理事が一致団結し、さまざまな取り込みと努力を重ねてきた。
3月初め、総会は広島市に、「ひろしまNPOセンター」内での事務所開設を申請した。厳格な審査と面接を経て、4月1日に許可を取得し、4月15日に事務所を起動させた。その後、総会の公益事業展開を更に正式かつ本格的に拡大するため、5月末から6月にかけて繰り返し議論を重ねた結果、「一般社団法人広島県華僑華人総会」の設立を決定した。6月28日に公証役場へ「一般社団法人廣島県華僑華人総会定款」を提出、8月10日に定款の審査合格を取得し、8月15日に広島法務局に正式に「一般社団法人廣島県華僑華人総会」として登録した。登録時点では、理事、監事計19名(総会の27名の理事、監事のうちの19名の出資者)と代表理事1名(広島大学大学院の盧濤教授が就任)で社員を構成している。
9月15日に、中華人民共和国駐大阪総領事館及び関連外交機関から許可を得て、「一般社団法人廣島県華僑華人総会」は正式にパスポート・ビザ・公証・認証などの領事代行業務を開始した。
今後、時機が熟し、即ち多数の会員、会友の賛同が得られた時期に、任意団体の広島県華僑華人総会と一般社団法人廣島県華僑華人総会を一本化し、より効率よく、より広い領域で、より豊富なサービスを会員、会友に提供できるように努めていく。
なお、中国新聞には一般社団法人設立と領事代行業務開始に関する事務局へのインタビューが掲載され、関西華文時報にも関連記事が大きく取り上げられた。
4.他組織活動への参加と訪問交流
(1)「広島市帰国者同心会」主催春節祝賀会への参加
総会の協力団体である広島市帰国者同心会は、2011年1月30日に、広島市中区中央公民館で「春節聯歓会」を開き、協賛団体として総会から代表が10名ほど出席した。帰国者たちとその親族、広島市の行政代表などの来賓を含め、総勢200名近くの来場者が手作りの水餃子を楽しみながら、中国伝統の舞踊と余興を鑑賞した。今後も、総会は県内中国出身者の主要団体としての「広島市帰国者同心会」との連携を深めていくこととしている。
(2)「広島掃除に学ぶ会」主催300回記念大会への参加
地域社会への貢献の一環として、2011年4月24日に、総会は広島市中区の幟町中学校で行われた「広島掃除に学ぶ会」主催の300回記念大会に参加した。同日、総会主催の「東日本大震災復興支援チャリティーイベント」もあり、公益活動に忙しい一日だった。「広島掃除に学ぶ会」はNPO法人「日本を美しくする会」を母体とする地域の公益ボランティア団体の一つであり、トイレ掃除を通じて「心の荒み」と「社会の荒み」をなくすことを目的としている。同会は数ある分会の中でも特に中国との関わりが深く、毎月の活動には中国人留学生も参加している。中国でのトイレ掃除活動も10年以上にわたり展開している。当日の記念大会に参加した総会の理事代表は、「こうした地域社会の公益ボランティア活動に参加し続けることで、中日友好と相互理解の促進に寄与したい。」と語った。
(3)「夢現大学」主催ビジネス交流会への参加、講師派遣
広島地域社会の経済文化交流を促進しようと、総会は広島地域に活躍している民間団体「夢現大学」の要請に応じて、2011年8月9日に、広島市中区の「ひろしまNPOセンター」で当団体が主催する広島地域の各中小企業のためのビジネス交流会に講師2名を派遣した。今回の講師に任命された総会の連絡部長と事務局長は、広島地元の各企業代表者に中国の現状と傾向を紹介し、中日両国の価値観や商慣習の相違についても説明し、経済交流における実際問題の解決に資する助言もした。引き続き行われた懇親会では、参加者たちは中日間のビジネス交流についてそれぞれの見解と感想を述べ、こうした交流の機会と場を提供してくれた主催側に感謝の気持ちを表明した。なお、当日、総会の会員、会友が10数名参加した。
(4)辛亥革命100周年記念イベントへの参加
中国駐大阪総領事館は、7月23日に兵庫県公館で「辛亥革命100周年記念座談会とレセプション」を開催し、各地区の華僑華人団体の代表と商会の代表などが参加した。辛亥革命の歴史的意義を再確認し、中華民族のために犠牲となった革命家と先人たちを偲んだ。広島県華人華僑総会を代表し、盧会長が出席し発言をした。また、9月7日に神戸であった「2011年文化中国・辛亥百年芸術団」の公演とその歓迎会に総会の代表が出席した。
(5)その他の活動への参加
中国国務院僑務弁公室主催「華僑代表北京・雲南視察」の他に、総会の代表が中国駐大阪総領事館主催の「春節祝賀会」、「関西地区華僑華人組織代表者座談会」、「国慶節」及び「第13回日本華僑華人聯合総会」(三重にて)に参加した。また、駐広島大韓民国総領事館主催「国慶日」と、第3回、第4回広島日中クラブ主催ゼミナール、三次日中友好協会主催「春節祝賀会」、創価学会広島展実行委員会主催「世界の書籍展」、財団法人ひろしま国際センター主催「多文化共生シンポジウム」等に参加した。
(6)関係機関、組織への訪問
総会創立以来、多くの関係機関、組織を訪問し、信頼できるビジネスや人的ネットワークの構築を図った。総会創立大会開催直後、総会の代表が鄭祥林総領事に同行し、湯﨑知事を表敬訪問した。他に、公益財団法人ひろしま産業振興機構、広島大連交流協会、福山商工会議所、福山市日中友好協会等を訪問した。また、中国国内では、総会の代表が国務院僑務弁公室をはじめ、北京市人民政府僑務弁公室、天津市人民政府僑務弁公室、上海市帰国華僑聯合会、浙江市人民政府僑務弁公室、大連市帰国華僑聯合会、大連市金州新区経済貿易局等を訪問した。
5.終わりに
以上、2011年度活動を総括したが、このように多岐にわたる活動ができたのは、理事各位をはじめ、数多くの会員・会友のご理解とご協力が得られた成果である。また、中国在大阪総領事館、広島県、広島市、他の団体、組織からの支持があってからこそ活動を展開することができたのである。ここに関係者各位に感謝の意を表したい。
いうまでもなく、スタートしたばかりの組織として、これから解決しなければならない課題をたくさん抱えている。今後会員・会友をはじめ、関係者の皆様から寄せていただく建設的なご意見を謙虚に受け止め、一致団結して、年度計画を遂行しながら、組織拡大と地域貢献に努めていく所存である。